鎮魂の夏

夏と言えば終戦の日に、お盆、御巣鷹山の日航機事故の慰霊登山など、鎮魂の厳かな雰囲気があります。

とりわけ終戦の日は世間の夏休みと重なって、心にも時間的にも余裕のある時ですからじっくり向かい合うことができるのでしょう。

この時期はテレビ番組でも戦争関連を特集したものが目立ちます。

それらを見る度、遠い昔のことのようだけど、戦争って時間的に本当についさっきまで行われていたんだなぁと感じます。私の親に当時の記憶がどのくらいあるか不明ですが、確実に生まれていて、終戦は小学校1年生くらいだと思います。祖父は実際に戦争に行っているわけですからね。

自分ってひょっこり生まれてきた感じがありますが、当然のことながら先祖がたくさんいて、その先祖たちが無事だったから自分がいるんですよね。すごい奇跡だと思いませんか?石器時代も何とか狩りをして生き延び、戦国時代でも矢に当たらず、かの戦争の時も弾に当たらず・・・。

しかし、終戦がもう少し長引いていたら、どうなっていた事やら・・・。

様々な方々の犠牲の上に今があることを痛感する日です。

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