追いつけるか??
またまた年金のお話し。
年金の受給年齢がまた段階的にあがり、68歳になるそうな・・・。
再雇用制度等の制度がないサラリーマンは基本的に60歳が定年となる会社が多いです。
とすると、68歳までの8年間は無収入となるわけです。
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その間どうするんでしょうね・・・?国としては、「8年間分くらい貯金しておきなさいよ」ということなのでしょうが、その後に受給が開始しても暮らすにはかなり厳しい年金額しか受給を受けられないのが現状です。
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我々アラフォーにとっては、68歳になるときに果たしてまだ68歳のままの法律かどうか甚だ疑問です。
70歳になり、72歳になり、どんどん受給開始年齢が上がっていくような気がします。
ゆくゆくは、「おめでとうございます!年金受給年齢まで生きましたね!」なんてことになっているかも知れませんね・・・。
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では、経済的に安心できる老後を真剣に考えるならば、財源確保をする以外はないわけです。
超大増税です。スウェーデンのように収入の半分以上を国に納め、若いうちは苦労するけれど、老後は国がしっかり面倒を見ます。というような仕組みを作らざるを得ないのでしょう。
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少子高齢化が加速すれば、現在の世代間扶助の年金制度は破綻するのは当然です。
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今後日本はどのような選択をして行くのでしょうか・・・。
アラフォー世代の我々は年金に頼ることない人生設計が真剣に必要となったようです。
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