いまさら聞けない・・・
「今年は利益が出そうだから税金対策で４０万円の応接セット買いました」
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「残念ながら、今期に全額経費にするのは無理ですね・・・」
「えっ何で・・・？ 買ったんだよ、お金払ったんだよ、領収書もあるんだよ。」
「金額的に減価償却しなければなりませんから・・・」
「じゃあ、全額経費にするために捨ててやるぜぇ～、ワイルドだろぉ～」
「まあそうであれば除却損にはなりますが、バカバカしいですね・・・」
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税法上、各種特例がありますが、原則的に１０万円以上のものは 「減価償却」というものをしなければならないのです。
つまり何年も使えるものだろうから、その使える年数でそれぞれ費用にしましょう。というものです。
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応接セットの場合は５年間は使えると税法で決められています。単純計算で４０万円÷５年＝８万円。
４０万円の出費をしても毎年８万円づつしか費用にならないのです・・・。ん～悔しい。
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しかし、物には「新品」と「中古」があります。さすがに中古の場合は５年ではなく、新品から何年経ったかを考慮して、あと何年使えるかを判断します。
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中古の場合、買うタイミングなどによりどんなに高額でもその年にすべてを費用にする事が出来ちゃうんです。
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中古のベンツを買った年の経費に！なんていうのもありましたよね。
決算対策はお早めに・・・。
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