なんで円高??

一昨日からすごい円高ですね・・・。

円高というのは円の価値が高くなるということで、バブルの時などの日本経済が大変元気なときになりそうなものですよね。

ところが先週の東日本大震災で経済が弱っている日本で今、史上最高値をマークしました。何でだろ??

モノの価値(値段)は需要と供給のバランスで自然に決まってきます。ここ数日のように乾電池が店頭から消えれば「欲しい」「欲しい」が「売りますよ」を大きく上回るため乾電池の値段が上がってしまうんです・・・。

お金の価値も同じような背景で決まってきます。円高になっているということは、経済が弱っている日本の「円」が買われているということです。感覚的に弱っているものは買いたくないですね。

ところが、様々な憶測や風評により実際に円は買われまくったのです。憶測はこうです。被災を受けた日本企業はとにかく現金が必要だろう。そうすると日本企業が持っている土地や、債権等の資産を売却してでも現金を作るだろう。とうすると現金、つまり円が品薄になるのではないか。そうだ、円を買おう!とまあ簡単に言うとこんな感じです。

こうなるとこうなって、こうなるからこうしようと、実際にそうなっていないのに、そうしてしまう。これが「投機」ですね。

ここ数日の買い占めや買いだめにも似ていますが、投機はこれと違い、立派な経済の営み。静観するしかありませんね。