渋谷区の税理士
先日も多少触れましたが、税理士は全国に約72,000人います。税理士は税理士法により税理士会に登録し、支部に所属しなければならないと定められています。弁護士は弁護士会、第一弁護士会、第二弁護士会の3つのいずれかに所属するのですが、税理士はもっと人数がいますから支部というものに分かれているのですね。
渋谷区で開業している税理士は「東京税理士会の渋谷支部」に登録しています。支部は税務署の数と同じだけあります。新宿区には四谷税務署と新宿税務署がありますが、税理士会も四谷支部と新宿支部があるのです。
その中で私の所属する渋谷支部は1,000人を超え、日本一大きな支部です。石を投げれば当たるほどにはいませんが、居酒屋などで飲んでいると、結構同業がいたりします。我々税理士には守秘義務があります。故意に洩らしているわけではないでしょうが、居酒屋での大きな声で話している内容は「おいおいそんなこと言って大丈夫か?」などと心配してしまうくらいです。
それが税務署職員だったらこれまた問題ですね。当然彼らにも守秘義務が課されていますが、税務署の職員だってもちろん飲みますよね。そこで出てくるのが「隠語」、業界用語みたいなものです。何も居酒屋で話す必要はないのでしょうが、ついついというところでしょう。
踊る大捜査線の警視庁を「本店」、各署を「支店」などと呼ぶのと一緒です。税務職員は税務署を「会社」といいます。居酒屋で聞こえてくる話でも「税務署」とか「署」だと何となく耳に付きますが、「会社」と言われれば特に気にとまりませんよね。あと法人税を「サンズイ」、所得税を「トコロ」、消費税を「ケシ」、脱税で隠した金品を「タマリ」などと言ったりします。
税理士は「JAPAN」、「HB」、「FP」などがありますね。「日本酒」、「ハイボール」、「フライドポテト」です。私だけかな?