握り?つまみ?

お寿司屋さんに行くと、お酒も飲みたいし、お寿司も食べたいということで、迷った末、結局毎度のお決まりで、ビールと日本酒、「お刺身下さ~い」から、しばらくして「握って下さ~い」になります。

たまに最初から、ビールと日本酒、「握って下さ~い」ということをしてみると、これまた「寿司を食った」感があり、とってもよいです。

滅多に行くものではありませんから、ここは結構重要な決断だったりするのですね。

しかし、この悩みを難なく解消してくれるお店に、先週の土曜日、お客様に連れて行って頂きました。四谷にある「すし匠」というお店です。メニューは一切無しの完全「おまかせ」で、入り口の看板には「華屋与兵衛」の文字が・・・。華屋与兵衛といえば江戸前寿司の考案者といわれています。江戸前寿司というと、「漬け」とか「仕事」なんて感じがしますよね。

それはまさにイメージ通りで、ひとつひとつとっても手が込んでいて、シンプルに見える握りも一番おいしく食べられるように仕込んであって、醤油皿が存在しないのです。すべてそれぞれに味付けがなされていて、江戸前寿司というものを教えて頂きました。

お酒もそれぞれに合う日本酒を少しずつ出してくれて、お刺身やおつまみの間に握りを出してくれたりと、私の「寿司観」が大きく変わった日でした。

おいしさやすばらしさ、感覚を文章でお伝えするのは大変困難ですね・・・。百聞は一見にしかずということでしょう。

本当に、ごちそうさまでした。

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