スーパークールビズ

5月の税務申告も終わり、いよいよ6月がスタートです。

会計事務所は年末調整から3月の個人確定申告、さらに3月決算5月申告の慌ただしさで、年明けから6月までが本当にあっという間です。この間に厳寒の気候から春になり、気がつけば蒸し暑い初夏になっています。

今年の夏は昨年の猛夏と違って、気温的には平年ちょっとプラスくらいのようですが、節電の効果でグッと暑く感じることでしょうね。

そこで、各企業は政府の打ち出したスーパークールビズをいろいろな形で受け止めてどう実践するか悩んでいるようです。

政府はアロハシャツ、ジーパン、何でもOKと躍起になっていますね。そこでいち早くユニクロが見本のようなスタイルを発表しましたが、アロハ的なもの入っていませんでしたね。そもそも薄着で、となるとアロハにジーンズと短絡的ですよね。イメージの問題なんでしょうか・・・?

ジーンズってそもそも作業着ですからデニムでできていて、そのデニムは丈夫なため、厚手にできています。だからジーンズをはいて「涼し~」って感じる事はないはずです。白いTシャツにブルージーンズといえばひと昔のさわやかボーイの代表的アイテムでしたが、そのイメージのままなのでしょうね。

各企業でもアロハはOKだが、派手すぎるのはダメとか、ジーンズはOKだが、穴の開いたジーンズはダメとか、いかにも日本らしさが垣間見えます。何なら以前のJTBのようにいっそのことアロハの制服にしてしまえば妙なわかりにくい規制はなくなると思うのですがね。

ただあれも夏休みの旅行気分を盛り上げる企業のイメージ戦略です。社内はエアコンが充分効いていてとっても涼しいのです。来客はそんなに涼しい格好をしていないですからね。

今年はそうはいきません。節電を目的としている薄着ですから、訪問先も暑いという前提で考えておかなければなりません。

弊事務所においで頂く際は、どうぞエクストラクールビズでおいで下さい。
***********菊池会計事務所***********

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