相談しやすい税理士って?

全国の税理士の数は約72,000人います。

その年齢層はというと、50歳代以上の税理士がなんと72%以上を占めています。その原因はいろいろありますが、かなり特殊な業界と言えるでしょう。若い税理士というのは珍しいのです。何をもって「若い」というかは別ですが・・・。

年輩税理士をベテラン税理士と位置づけるとすると、ベテラン税理士は長くやっている分、若手に比べ経験は豊富ですよね。

近頃、弊事務所のホームページをご覧頂いてご相談に来られる方々は、税理士がいないわけではない方々が結構いらっしゃいます。その方が会社の二代目、三代目社長だったりすると、先代からの顧問ベテラン税理士がいるわけです。

しかし、「実は、その税理士に相談しにくいんです・・・」、「質問しても答えが専門用語ばかりで・・・」、「しょっちゅう質問すると怒るんです・・・」などなどの理由により弊事務所にご連絡頂くのです。

これが本当であれば大変残念なことです。税理士は経営者の味方であり、従業員には話せないことや、個人的な資産のこと等、気軽に相談できる第三者なのです。その味方に相談しにくいというのは大変不幸なことで、経営的にも決して良い結果が生じることはないでしょう。

税理士もいろいろな人がいますからね。