セカンドオピニオン

近年は病気にかかり手術などする事になると、主治医以外のお医者さんにも意見を聞く事がよく行なわれるようになりました。
そう、セカンドオピニオンです。
主治医を信用していないわけではないのですが、他のお医者さんはどう考えるのか気になるものです。
主治医と同じ意見が出ればとっても心強いですし、逆に違う意見が出ればそれはそれで、また選択肢が増える事になります。
いずれにしても悪い結果にはならないのではないでしょうか。

近頃は税金の世界にもセカンドオピニオンが始まりつつあります。弊事務所でも、特に「セカンドオピニオンやっています」と宣伝せずともご依頼頂くことが増えてきております。インターネットで税務の特例等をある程度調べられるからだと思います。具体的に「あの特例は適用出来ないのですか?」などのご相談を頂きます。

たいていの場合、特例を適用する際は「申告期限前」にご相談頂かなくては間に合わず、申告期限後では特例に関し申告をし直すことは出来ないことになっているのです。実際にご相談にいらした方でも、「残念ながら・・・」とお答えすることになることがありますが、間に合った際には無駄な税金を押さえることが出来、こちらも拝見した甲斐があります。

他には現状の税理士の処理判断自体にご不満のある方のご依頼です。損金(経費)になりそうなものがなっていなかったりして、「これは損金(経費)ならないって言われたけど本当?」などです。設備等の比較的大きな金額の際には税金で大きく影響します。

もちろん会社のことを考えた処理をしている税理士が大半ではありますが、中にはいい加減な事務所もあるのです。

ご不安な際はお気軽にご相談下さい。言うまでもなく、秘密は厳守致します。